ご挨拶
日本赤十字社臨床検査技師会会員の皆様に置かれましては、当会の活動に対して日頃よりご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2025年6月に開催された、第61回日本赤十字社臨床検査技師会定期総会において承認いただき新たに会長職を拝命いたしました旭川赤十字病院の青木晋爾(あおきしんじ)でございます。大役を仰せつかり、身の引き締まる思いでございます。会員皆様のお力添えをいただきながら、精一杯全力を尽くす所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
今年度の事業計画も例年通り、12月頃を目途に業務統計調査とテーマを決めたアンケート調査を実施し、それを基に来年6月頃に本社での業務研修会の開催を予定しております。また日赤検査の発刊、会員動向の調査、ホームページの充実と何かと会員皆様にはお願いを賜ることが多いとは存じますが、何卒ご協力の程お願いいたします。
また、10月にさいたま市で開催される第61回日本赤十字社医学会総会において初の試みとなる日本赤十字社診療放射線技師会との合同シンポジウムを企画いたしました。テーマは「見たい!聞きたい!話したい!!放科と検査のタスクシフト/シェア~進まない理由・進めたからこそ解る課題と問題点」とし、当会からは鳥取赤十字病院と広島赤十字・原爆病院にシンポジストをお願いしております。参加される会員の皆さまは是非とも足を運んでいただけると幸いです。
これからも全国規模の交流を企画し活動を続けていく所存です。
今後とも会員皆様の積極的なご参加とご協力を賜りますようお願いいたします。
2025年8月
日本赤十字社臨床検査技師会
会長 青木 晋爾